心構え

「節水シャワーヘッドなのに1時間シャワー」な勉強、していませんか? 〜“効率厨”の落とし穴〜

kou4pro123@

導入:節水の意味、分かってる?

最近よく見る「節水シャワーヘッド」。水の量を減らして環境にも財布にもやさしい便利アイテムですよね。

でも、そんなシャワーヘッドで毎日1時間も浴び続けていたら…?

それ、節水してるつもりで、むしろ水と電気、すごい使ってません?

一見“意識高く”見えるけど、実は逆効果。

これ、受験勉強にもよくある話なんです。

本題:効率を求めすぎて非効率になる受験生

これは一言でいうと、

「効率化にこだわりすぎて、本質がズレてしまった状態」。

たとえば、こんな例が当てはまります。

1. 

「勉強アプリ」で1問ごとに解説読んでるけど、内容が全然入ってない

  • 操作は速いけど、頭は止まってる
  • 解説だけ読んで「わかった気」になる
  • 実力テストでは、同じ問題をミス

→シャワーの水は節約してるけど、長時間浴びて体は冷えてる状態と同じ

2. 

「効率が悪い」と言って、すぐに教材や方法を変える

  • 参考書を10ページ読んで「これは合わない」
  • ノート法を毎週変更
  • でもどれも定着していない

→器具を変えるより、まず“使い方”が大事なのに

3. 

“ながら勉強”で効率UPしてるつもり

  • 音楽聴きながら、動画流しながら、友達とチャットしながら勉強
  • でも集中してない
  • 終わったときに「何をやったか覚えてない」

→節水モードで流してるけど、ずっと出しっぱなしと変わらない

結論:勉強時間を「短く・深く」しよう

効率を求めるのは良いことです。

でも、“効率的に見えるだけ”の行動には注意。

受験勉強の真の効率とは、

  • 集中できる時間を短く確保し
  • 内容をしっかり理解・定着させること

それが“本当の節水=時間節約”です。

締め:長く流すより、的確に浴びろ。

節水シャワーヘッドは「短時間でしっかり洗う」から意味がある。

受験勉強も同じ。量じゃなくて、質。

今日から「見かけの効率」ではなく、「実効力のある勉強」を意識していこう!

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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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