教育理念

【受験生必読】特急を待つホームで各駅停車が出発したときの虚しさと焦り

kou4pro123@

● ホームでの、あの瞬間

• 駅のホームで、特急を待っている。

• 「早く進める方がいい」と思って、あえて各駅には乗らなかった。

• でも、その横を、ゆっくりとした各駅停車が先に出ていく。

• 見送るその時間が、やけに長く感じる。

→「あれ、自分だけ止まってる…?」

→「このままで本当に間に合うのか…?」

そんな不安と焦りに、心がざわつく。

● 特急を待つ=効率を求める自分

• 効率よく覚える方法を探している

• 解法の“近道”をネットや動画で調べる

• 「無駄な勉強はしたくない」と思っている

→それ自体は間違っていない。

→でも、「待っているだけ」になっていないか?

● 各駅に乗る=地道な積み重ねを続ける人

• 毎日ちょっとずつでも問題を解く

• 苦手でも、わからなくても、とにかく進めている

• 周りから見たら「遅いかも」しれないけど、確実に前に進んでいる

→結果として、そういう人が受かる。

→“やってる人”は、たとえ遅くてもちゃんとゴールに近づいている。

● 比べる相手は、今の自分

• 先に進んでいる友達を見て焦る

• SNSで「もう参考書○周した」って言ってる人を見て不安になる

• でも、それで特急を待ち続けるだけじゃ、ますます遅れる

→今の自分が、昨日の自分より進めているかどうか。

→大切なのは、「動いているかどうか」だけ。

● 今日のアクション:各駅でもいい、今すぐ乗る

• 英単語10個だけ覚える

• 数学の例題を1問だけ解いてみる

• 理科の用語を1ページだけ読み直す

→それだけで、「動いた自分」になる。

→その積み重ねが、結果的に特急より早くゴールへ導いてくれる。

● 最後に:特急は、動いている人の前にしか現れない

• 実は、本当に効率のいい方法は、動きながら見えてくる

• 最初から完璧なやり方なんて、ほとんど存在しない

• 各駅に乗っているうちに、自分なりの特急に乗り換えられるようになる

止まって悩むより、まず一歩。

今日も、自分なりの各駅停車に乗って、前に進もう。

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ABOUT ME
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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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