対話的発想

【自由英作文】ただの英語の問題じゃない——何を試されているのか?

kou4pro123@

入試の自由英作文って、「英語で100語くらい、自分の意見を書きなさい」という問題がよく出ますよね。

「え、英語で意見とか無理…」と感じる人もいると思います。でも、ちょっと考えてみてください。大学がなぜ、こんな問題をわざわざ出すのか。

実はこれ、ただの英語テストではないんです。

■ 大学が本当に見ているのは「思考力」と「伝える力」

自由英作文では、次の3つの力を見られています。

  1. 自分の考えを持っているか(思考力)
     → まず、自分の意見をはっきり書けるかが重要です。曖昧な立場では減点になることも。
  2. 筋道を立てて話せるか(論理力)
     → 「こう思う。なぜなら~。たとえば~。」というように、理由や例をきちんとつけて書く必要があります。
  3. 正確で読みやすい英語で書けるか(表現力)
     → 難しい単語を使うより、「伝わる英語」で書けているかどうかが評価されます。

■ 暗記だけじゃ太刀打ちできない

自由英作文は、丸暗記した英語表現だけでは通用しません。

求められているのは、「与えられたテーマに対して、英語で自分の頭を使って考え、相手に伝える力」です。

大学は、ただ英語ができる人よりも、英語を使って自分の考えを表現できる人を求めているんです。

■ 書き方のコツは「主張→理由→例→結論」

これは自由英作文の「型」。

どんなテーマでも、この順番で書けば、論理的な文章になります。

■ 最後に

自由英作文は、「あなたがどんな人か」を英語で表すチャンス。

テクニックも大事ですが、「自分の頭で考えること」を忘れないでください。

大学は、あなたのその力を見ています。

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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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