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ピカソはなぜ“多作”だったのか──圧倒的な点数に共通する、受験生の覚悟とは

kou4pro123@

はじめに:ピカソの作品は「8万点」

パブロ・ピカソの生涯に残した作品数は、なんと8万点以上。

絵画だけでなく、彫刻、ドローイング、陶芸など多岐にわたります。

仮に毎日1点ずつ描いても、200年以上かかる数です。

ここにあるのは、圧倒的な「量」。

天才ゆえのひらめきというより、手を止めなかったこと自体が才能だったとも言えるでしょう。

受験勉強における「量」の力

受験勉強でも、成績上位者に共通して見られるのが、演習量の多さです。

完璧を目指すあまり1問に固執する生徒よりも、

「まず数をこなす」「わからなくても手を動かす」タイプの方が、最終的に抜きん出ていく傾向があります。

たとえ途中に失敗や理解不足があっても、手を止めず積み上げていく勇気が、差を生むのです。

「才能がない」と思ったとき、どうするか?

「自分には才能がない」「記憶力が悪い」と落ち込む前に、

今日、何ページ解いたか?何問チャレンジしたか?を自問してみてください。

実は多くの悩みは、“量の少なさ”から生まれていることも多いのです。

ピカソは、描くことでしか前に進まなかった。

受験生もまた、書き、解き、繰り返すことによってしか道は開けません。

最後に:凡人を超えるのは、“桁違いの行動量”

人より頭が良くなくていい。

でも、人より多く手を動かす覚悟だけは、今すぐ持てる。

ピカソが凡人では成し得ない量を生んだように、

あなたも凡人ではたどり着けない得点を狙っていい。

それは、「天才のひらめき」ではなく、「人間の覚悟」で届く場所です。

おすすめアクション

  • まずは1週間、「毎日30問」演習する習慣をつけてみよう
  • 解けなかった問題は“放置”せず、3日以内に再挑戦
  • ノートや演習量を視覚化して、自分の「努力の量」を見える化する

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ABOUT ME
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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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