投資と貯蓄、夜型勉強の対比から学ぶ効率的な学習法
kou4pro123@
塾講師養成スキルアップ教室
受験勉強で大切なのは、何を「やるか」だけではありません。実は「何を捨てるか」も同じくらい重要です。あれもこれもと手を広げすぎると、足元がグラついてしまいます。今回は、捨てることで前に進める受験生の思考法についてお話しします。
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1. 「やらないことリスト」を作ろう
受験生は日々、やることに追われがちです。
でも本当に大事なのは、「何をやらないか」を決めることです。
例えば――
やらないことを意識するだけで、頭の中がすっきりし、勉強の集中力が高まります。
2. 「完璧主義」を捨てる勇気
全てを100点満点でやろうとすると、疲れてしまいます。
どこまでできれば「合格ライン」なのか、自分なりの基準を持つことが大切です。
「完璧でなくても、着実に進んでいる」という実感が、前進のエネルギーになります。
3. 「自分に合わない参考書」を手放す
見た目がかっこいい、評判がいい、難関校の人が使っていた――
そんな理由だけで選んだ参考書、実は自分には合っていないかもしれません。
「なんとなく残しておく」より、「すぐに手放して、自分に合った1冊を繰り返す」ほうが効果的です。
4. 「人と比べる心」を捨てる
模試の結果、SNSの自慢投稿、友達の勉強時間…
比べればキリがありません。でも、合格するのは「他人より上」ではなく、「自分が基準を超えた」人。
大事なのは、昨日の自分より進んでいるかです。
その小さな前進が、最終的に合格へとつながります。
まとめ
捨てることは、逃げることではありません。
むしろ、本当に必要なものに集中するための「選択」なのです。
受験勉強においては、限られた時間と体力をどう配分するかがすべて。
だからこそ、勇気を持って手放しましょう。
そして、必要なものだけを手に、前へと進んでいきましょう。