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「集中力って、アロハダンスに似てるんだよ」— 塾講師から受験生へ

kou4pro123@

君たちにちょっと面白い話をしよう。

実は最近、アロハダンスを習ってみたんだ。南国のゆったりした動き、あれって簡単そうに見えるよね?でも実際は全然違った。動きには決まった型があるし、手と足をバラバラに動かすなんて、思った以上に難しい。

でね、練習をしていて気づいたんだ。「あれ、これって受験勉強と同じだな」って。

■ 環境を整えないと、そもそも集中できない

アロハダンスも、ただ部屋で適当に踊っても上達しない。鏡の前に立って、音楽を流して、足元まで映るようにして、余計なものを片づけて、ようやく「集中できる空間」ができる。

これは勉強も一緒。

— スマホは別の部屋へ

— 机の上は「今使う教材」だけ

— 照明は明るく、姿勢はまっすぐに

この「整える努力」を惜しむ人は、どんなに頭がよくても集中が続かない。

■ 習慣化はリズムの中にある

アロハの基本ステップは「1・2・3・タメ」。このリズムが体に染みついて、ようやく自然な笑顔で踊れるようになる。

勉強も同じだ。たとえばポモドーロ・テクニック。

— 25分集中+5分休憩を繰り返す

— 毎日決まった時間に机に向かう

— 勉強前の“儀式”を決める(お茶を飲む、深呼吸するなど)

こういう「型」を決めることで、君の集中力はだんだんと自然に立ち上がるようになるんだ。

■ 上達が見えると、自信になる

ダンスも勉強も、「見える化」が大事。最初は鏡で自分の動きを見て、改善点を知る。勉強も、今日解けた問題数、勉強した時間を記録することで、成長が数字で見える。

「昨日の自分よりちょっと上手くなった」って実感できると、人は続けられる。

■ 最後に伝えたいこと

アロハダンスは「型があるからこそ自由になれる」ダンスだ。

勉強も同じ。環境と習慣を整えた人が、自由に集中力を使えるようになる。

ただ「やる気が出たら勉強する」っていう人は、永遠に“踊れないまま”終わるよ。

君が今やっているのは、試験のためだけじゃない。

自分の集中力をコントロールする「一生モノの技術」を身につけているんだ。

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ABOUT ME
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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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