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そのハンガーラック、詰めすぎてない?

kou4pro123@

──勉強も「収納力」を超えると、パンクする。

部屋の隅にあるハンガーラック。あれ、実は受験勉強の象徴かもしれません。ラックのサイズは、あなたの1日の「集中力」と「時間の総量」。そこに服をかけるように、参考書・問題集・映像授業・暗記カード…どんどん勉強を詰め込む。最初は気持ちいいんです。「やってる感」があるから。

でも、かけすぎたハンガーラックはどうなるか?

シワだらけになり、取りたい服が見えなくなり、1着ずつ取り出すのも大変になる。

これ、受験勉強もまったく同じなんです。

大切なのは、「使える服(知識・スキル)」だけを並べること。

今の自分の集中力で、きちんと身につく分量に絞り込む。

「念のため」と思ってかけてあるけど、一度も手に取っていない教材があるなら、それは見直しのサインかも。

塾講師からのアドバイス

  • 1日の予定は、最初に「空き容量(時間と体力)」を確認してから組もう
  • 教材は3〜4冊で回すのが理想。「選び抜いた服」のように
  • 勉強後は「この内容、本番で“着ていける”か?」と確認する習慣を持つ
  • 定期的に「ラックの整理」=教材の取捨選択をすることで、脳の可動域が広がる

最後に:

ハンガーラックの容量は変わらないけれど、選び方次第で“見栄え”は変わる。

同じ時間を使っても、あなたの勉強はもっとスマートに、もっと合格に近づける。

今この瞬間、あなたのラックには何がかかっていますか?

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ABOUT ME
M@S@T@K@S@10
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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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