心構え

苦手から逃げるほど、遠回りになる

kou4pro123@

1. つい後回しにしてしまう「苦手」

受験生なら誰しも、好きな科目や得意な分野を優先しがちです。問題がサクサク解ける快感は、自信にもつながります。一方、苦手科目に手をつけると、分からなさに気分が沈み、「あとでやろう…」と先延ばしになってしまう。

2. 後回しにしたツケは、必ず返ってくる

しかし、後回しにした苦手は、決して自然に克服されません。入試が近づくほどに焦りが募り、「今さら何から手をつければ…」と混乱しやすくなります。そして気づけば、もっとも時間が必要だったはずの科目に、一番時間をかけられなかったという結果に。

3. 「今」だからこそ立ち向かえる

苦手に立ち向かうには、ある程度の余裕が必要です。その“余裕”があるのは、まさに今。間違えても落ち込んでもいい時期だからこそ、苦手を根本から見直すチャンス。基礎からやり直しても十分に間に合う時間があります。

4. 先に苦手を終わらせた人が、最後に余裕を持てる

先に苦手を攻略すれば、受験直前は得意科目でスムーズに仕上げができる。つまり、「今、苦手に向き合うこと」は「後でラクをするための先行投資」。この逆説を理解した人から、受験勉強は加速していきます。

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教室長
20年以上塾・予備校講師として活躍してきた私が、独自のスキルとノウハウを次世代に伝えるために「塾講師を育てる教室」を設立しました。私のビジョンは、単なる知識の伝達ではなく、生徒の可能性を最大限に引き出す洞察力と探究心を持つ教育者を育成することです。使命は、教育の質的革新を通じて若者の可能性を引き出し、志を共にする仲間を増やし、教育界全体のレベルアップに貢献することです。
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