窮地を脱する気構え
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塾講師養成スキルアップ教室
1. つい後回しにしてしまう「苦手」
受験生なら誰しも、好きな科目や得意な分野を優先しがちです。問題がサクサク解ける快感は、自信にもつながります。一方、苦手科目に手をつけると、分からなさに気分が沈み、「あとでやろう…」と先延ばしになってしまう。
2. 後回しにしたツケは、必ず返ってくる
しかし、後回しにした苦手は、決して自然に克服されません。入試が近づくほどに焦りが募り、「今さら何から手をつければ…」と混乱しやすくなります。そして気づけば、もっとも時間が必要だったはずの科目に、一番時間をかけられなかったという結果に。
3. 「今」だからこそ立ち向かえる
苦手に立ち向かうには、ある程度の余裕が必要です。その“余裕”があるのは、まさに今。間違えても落ち込んでもいい時期だからこそ、苦手を根本から見直すチャンス。基礎からやり直しても十分に間に合う時間があります。
4. 先に苦手を終わらせた人が、最後に余裕を持てる
先に苦手を攻略すれば、受験直前は得意科目でスムーズに仕上げができる。つまり、「今、苦手に向き合うこと」は「後でラクをするための先行投資」。この逆説を理解した人から、受験勉強は加速していきます。